かき氷屋「森乃百日氷」が7月18日(予定)から10月25日までの100日間、 定山渓第一寶亭留翠山亭内にある宿泊者専用の湯屋「森乃湯(もりのゆ)」にオープンする。
定山渓は札幌中心部から車で45分。ドライブに最適な距離の温泉地。
「森乃百日氷」について
平安時代から長く親しまれているかき氷は、日本の夏の楽しみ。夏から紅葉の時期にかけて、最も季節の移ろいが美しい100 日間に、北海道の短い夏を彩るかき氷屋が登場する。
素材・蜜・氷・器に向き合い、こだわったかき氷を用意する。
メニュー
用意するメニューは、最もシンプルでスタンダードな「削り氷にあまずら入れて、大葉添えたる」(みぞれ大葉)や、冷たいのに湯冷め知らずのかき氷「夏は世に知らずあつき」(生姜と練乳)、定番のイチゴを使った「こころときめきするもの」(苺)など。
素材は同社の農園や契約農家など、生産者の顔が見える食材を使用。合わせるシロップは、第一寶亭留の調理人が作る手作りシロップ(白蜜と練乳は完全無添加)にこだわり、氷は48時間かけて作る純氷を使用する。
これらを盛り付ける器は、同社の工房「翠山窯」の窯主・箕島氏が焼いたオリジナルの下皿を用意する。
「森乃湯」について
「森乃湯」は泉質に定評のある宿泊者専用の小さな湯屋。通常一般開放していないが、 100日間限定で、かき氷を求める客のみ利用可能となる(入浴代金 400 円税別・ 入湯税別)。
あえて洗い場を設けず、昔ながらの湯治場の雰囲気を持つ湯屋では、源泉100%をゆっくりと愉しめる。定山渓の上質な源泉で温まったあとの氷は格別だという。
メッセージ
担当者は「定山渓の夏から秋にかけて景色の移ろいが最も美しい100日間。豊かな自然の中で、かき氷と、温泉と、散策をお愉しみくださいませ」と話す。
どんなかき氷になるか楽しみだ。この夏は、ボリュームたっぷりのかき氷を愉しんでみてはいかが?
<住所:札幌市南区定山渓温泉西3-105 定山渓第一寶亭留 翠山亭内 離れの湯屋 森乃湯 営業時間:12時〜15時>