札幌市内各所で「さっぽろアートステージ」開催　美術や音楽、演劇などを展開

札幌駅地下歩行空間（札幌市中央区北１条）や札幌市民交流プラザ（札幌市中央区北1条西1丁目）などで11月1日（日）から、「さっぽろアートステージ」が開催される。

毎年恒例の一大アートイベント

同イベントは2006年に始まり、毎年11月に開催されるアートイベント。1ヶ月間にわたり美術や舞台、音楽などさまざまな催しを実施する。開催期間中は30以上の団体がオリジナル作品の上演を行う「TGR札幌劇場祭」や全国的に活躍するアーティストが「札幌駅前地下歩行空間」に作品を展示する「アートストリート」、チカホ北3広場で音楽ライブイベント「SAPPORO MUSIC SHOWCASE 2020」などプログラムが豊富。

子どもや学生の作品もそろう

また、子供たちがアートを体験できる特別企画「キッズアートフェス」は4名のプロのアーティストと一緒に作品を作り、札幌市民交流プラザに展示される。学生による「さっぽろスクール音楽祭」は今年度、インターネットを通じて行われ、市内高校生によるライブドローイング「スクールアートライブ」は公共空間でのパフォーマンスを行わず、各校内で制作された作品を札幌駅前通地下歩行空間に展示する。