札幌定山渓神社で「雪灯路」　スノーキャンドルに加えて新エリア「祈りの森」も登場

札幌の定山渓温泉「雪灯路（ゆきとうろ）2022」が1月29日（土）から、定山渓神社（札幌市南区定山渓温泉東3、TEL 011-598-2012）で開催される。

「雪灯路」とは？

毎年開催されている恒例の同イベント。神社境内では、地域住民や温泉街の人たちが手作りした約1000本ものスノーキャンドルが会場を彩る。12年目を迎える今年は、コロナに負けない祈りを込めて、開催期間を8日間に延長し、新エリア「祈りの森」が登場する。

新エリア「祈りの森」

「祈りの森」は、プロジェクションマッピングとイルミネーションが幻想的な雪の森を演出する新エリア。神社裏から続く登山道の雑木林を会場に、定山渓の夏から秋を彩った「ネイチャールミナリエ」の冬バージョンとして開催する。

担当者からのメッセージ

定山渓観光協会事務局マネージャーの橘真哉さんは「スノーキャンドルは1つ1つ手で作らなければならなく、とても手間の掛かるツール。数として1000個は大した個数では無いかもしれないが、それでもスノーキャンドルを一挙並べたイベントはここだけしか無いかと思う。メジャーなイベントになることは、手間暇、気象条件など、中々難しいイベントだが、ここだけでしか観られない、極寒の冬の夜をぜひ楽しんでほしい」と呼び掛ける。