星野リゾート トマム(北海道勇払郡占冠村字中トマム)の氷の街「アイスヴィレッジ」が12月10日(金)、オープンする。
アイスヴィレッジとは?
アイスヴィレッジは、3.2ヘクタールの敷地に8棟の雪と氷でできたドームが立ち並ぶ“氷の街”。1998(平成10)年の冬に誕生し、毎年寒さを楽しむ体験を提供し続けている。同施設では、最低気温がマイナス30度にも達するトマムだからこそ実現できる、幻想的な“氷の世界”を体感できる。
さまざまな体験ができる氷の世界
1.氷上のジップライン
アイスヴィレッジの展望台から約60mの距離を滑り降りる「氷上のジップライン」が新たに登場。着地点にはパウダースノーが敷き詰められ、雪に飛び込む体験ができる。
2.氷のスイーツショップ
氷でできたトッピングサーバーやベルトコンベアをイメージした氷の造形物がある氷のスイーツショップ。同店では、氷や雪をテーマにしたスイーツを楽しめるほか、マイナス30度の寒さでチョコレートが瞬時に凍るスイーツ作りができる。
3.氷のホテル
天井や壁などが全て氷のドームに、氷のベッドやイスが設えられている1日1組限定のホテル。氷で囲まれた露天風呂も設けられ、冬の星空を眺めながら味わう「氷のディナー」も提供する。
4.氷のアトリエ
雪の結晶をキーホルダーにする体験や、氷のオリジナルグラス作りなど、トマムの寒さを生かした体験ができる。今年は、凍ると結晶が浮かび上がる「氷のシャボン玉づくり」が新たに体験できる。
5.氷のBar
氷のバーカウンターやセラーを設えた本格的にお酒を味わえるバー。50種類以上のメニューを氷のグラスで提供する。
6.氷の教会
「2人の純粋な気持ちが、途切れなく続く」という想いを込め、継ぎ目のない1枚氷で造られた氷の教会。祭壇、十字架、バージンロード、椅子など全てが氷と雪で作られている。
7.氷の雑貨屋
氷や雪をテーマにしたグッズを取りそろえた雑貨屋。氷の棚にクラフトやアクセサリー、アイスヴィレッジをモチーフにしたマグカップなどが並ぶ。
8.氷の滑り台&アイスリンク
アイスヴィレッジには街全体を見渡せる展望台があり、そこから街へと滑りおりていく氷の滑り台が設置されている。滑り台の先にはアイスリンクが広がり、スケートが楽しめる。スケート靴は、レンタルができるため、誰でも気軽に遊ぶことができる。
※天候により期間や内容が変更になる場合あり。各体験・施設・店舗の営業時間や料金は公式ホームページで確認ができる。ドームは順次オープン。
営業時間:17時~22時(最終入場21時30分)
入場料金:小学生以上=600円(トマム ザ・タワー、リゾナーレトマム宿泊客は無料)
参考 星野リゾート トマム公式サイト