札幌で「NoMaps2021」開催　今年は約40本のトークセッションをオンラインで配信

「NoMaps（ノーマップス）2021」が10月13日（水）から5日間、オンライン、札幌文化芸術交流センターSCARTS（幌市中央区北1条西1丁目）ほかで開催される。

「NoMaps」とは？

昨年のセッションの様子

「NoMaps」では、カンファレンス・展示・イベント・交流・実証実験などを通じ、今までになかった新しい発想や技術を次の未来を創るためのコンベンションを展開。新しい技術やアイデアで、よりよい社会を作ろうと、人やモノが集まる場の創出を図る。

今年もオンライン配信を実施

今年は、新しい情報や発想に触れられるトークセッション、先端テクノロジーを体感する展示、コロナ禍における新しいイベントの在り方に関する実証実験などを行う。多彩なゲストが登壇する「NoMapsカンファレンス」では、約40本のトークセッションをオンラインで配信し、「SDGs」「データサイエンス」「教育」「スタートアップ」など、昨今社会的関心が高まっているテーマなどを取り上げる。

著名ゲストの参加も

基調講演には、マサチューセッツ工科大学教授でMITメディアラボ副所長の石井裕さんが登場。「フェムテック」（女性ならではの課題をテクノロジーで解決する新しい市場）を取り上げたセッションでは、お笑い芸人のバービーさんが初登壇。宇宙ビジネスのセッションでは、民間でのロケット開発に取り組む堀江貴文さんも登壇する。各プログラムのスケジュールは公式ホームページで確認できる。

このほかの催し

ドローンサッカーの様子

eスポーツの大会や、札幌市と連携し行われる大通公園を舞台にしたパブリックスペース活用実証実験、北海道では初めての開催となるドローンサッカー大会など、さまざまな催しを行う。