札幌芸術の森野外ステージで「ロックサーキット」　RSRに代わる野外音楽ライブ

「ロックサーキット 2021 インエゾ（ROCK CIRCUIT 2021 in EZO）」が8月13日（金）、14日（土）の2日間、札幌芸術の森野外ステージ（札幌市南区芸術の森2丁目75）で開催される。

イベント概要

会場の札幌芸術の森野外ステージ

同イベントは、2020年に引き続き、今年も中止となった「ライジングサンロックフェスティバル 2021 インエゾ（RISING SUN ROCK FESTIVAL 2021 in EZO、以下RSR）」に代わる音楽イベント。「札幌芸術の森」の中にある、札幌で唯一の大型野外ステージに人気アーティスト全8組が集結する。

「ロックサーキット」とは？

「ロックサーキット」というタイトルは、1980年代後半から90年代にかけてWESSが主催した、「ライジングサンロックフェスティバル」の起源となる野外ロックフェスティバルに由来している。野外フェスティバルを原点回帰するうえで「自由と公正」というRSRの精神を継承しながら、新しく時代に寄り添った形の野外イベントを開催するという。

開催に向けて

担当者は「今年のRSRは中止となったが、20年以上継続開催することで培った、北海道の音楽文化の灯りを絶やす事なく、次年度の開催に繋げるために、北海道のエンタテインメントやARTに関連する事業者、そしてエンタテインメントを心待ちにしているファンのために、イベント開催における『基本的対処方針に基づく催事の開催制限、施設の使用制限に係る留意事項等』に基づき、現状対応可能なイベントを企画した」と話す。今回、同イベントでは、最大キャパシティ5,000人の所を大幅に入場制限し、安心してライブを楽しんでもらえるよう感染症対策を徹底して開催する。