札幌・幌見峠のラベンダー園オープン 札幌市街も一望できる展望スポット

札幌・幌見峠(札幌市中央区盤渓471-110)で7月3日(土)、「幌見峠ラベンダー園」がオープンした。

札幌市街が一望できる展望スポット

JR札幌駅から約20分の場所にある幌見峠では、毎年4月~11月まで幌見峠展望駐車場が営業し、車内から札幌市街中心部が一望できる。夜は札幌の夜景を見ることができ、夏はラベンダーが観賞できる展望スポット。

地面一杯に広がるラベンダー

ラベンダー畑の奥には札幌市街が広がる

同園のラベンダーは、1987(昭和62)年の開園時に120株を植付。現在では約7000株に増え、鮮やかな紫色のラベンダーが緩やかな丘陵を埋め尽くす。夕暮れ時には、ラベンダー越しに夜景を眺めることもできる。濃紫早咲は10日(土)頃から、バイオレットメモリーは20日(火)前後頃に見頃を迎える。

混雑を避けるなら平日がおすすめ

例年では、ラベンダーの刈り取り体験ができるほか、売店でエッセンシャルオイルやフローラルウォーターなどを購入することもできるが、今年は、新型コロナウイルス感染防止のため中止する。同園スタッフは、土日は混雑が予想されるため、平日の来園を呼び掛けている。

開園期間:7月3日(土)~今月下旬
開園時間:ラベンダー園=9時~17時、展望駐車場=24時間
駐車料金:3時~17時=500円、17時~3時=800円

参考 夢工房さとうホームページ