札幌・円山スケート場オープン 冬季限定で開放

冬季限定の屋外型スケート場が1月20日(水)から、円山総合運動場(札幌市中央区宮ヶ丘3番地)でオープンした。

初心者や親子・カップルでも気軽に滑走可能

同施設は、1周200mの屋外スケートリンクが造成され、毎年冬季限定で開放される。スケート靴の貸し出しも有料で行っており、初心者でも気軽に滑ることができる。

人の手で作られるスケートリンク

同施設のスケートリンクは冷却装置を使わず、自然凍結による昔ながらの方法で作られる。作り方は、雪が50cm以上降り積もるのを待ってからトラクターで雪を踏み土台を作り、-5度以下になる深夜を目がけ水を撒く。氷が厚くなれば完成するという。今年は気温の上昇により十分な水まき作業が行えなかったため、1月5日のオープン予定から延期された。

円山競技場について

1934(昭和9)年に「市立総合運動場」として設置。1954(昭和29)年にはアジア初の世界スピードスケート選手権大会が開催。1982(昭和57)年には全天候型グラウンドとしてリニューアルし、第2種公認陸上競技場となった。今では陸上の公式競技大会や市民大会が行われるほか、個人練習にも開放され、フィールドではサッカーやアメリカンフットボールにも利用されている。

施設データ

利用時間:10時~19時(小学生単独利用16時まで、中学生単独利用18時30分まで、保護者同伴の場合は19時まで利用可能)
開放期間:1月20日(水)~2月14日(日)まで
入場料金:一般=130円、高校生=80円、中学生以下、65歳以上=無料
貸し靴料金:1時間250円、2時間300円、超過料(30分毎)100円

悪天候等の理由により開放を中止する場合あり。混雑時は入場規制を実施、来場者にはマスク着用・手指消毒などの対策を呼び掛ける

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