食の北海道遺産プロジェクトスタート 北海道の銘店の味を未来に残すために

新型コロナウイルスの影響で営業自粛を余儀なくされた飲食店の未来のために、「食の北海道遺産」プロジェクトがスタートした。運営はアイビック食品株式会社、株式会社サッポロドラッグストアー、株式会社トリプルワンの3社。

プロジェクトの想い

同プロジェクトは、「北海道の魅力であり観光資源でもある『食』を守り、未来に受け継ぎたい」という思いで企画された。コロナ禍で行くことが出来ないお店の味を食卓に、外食産業の未来のために、プロジェクトを通して北海道の銘店の味を商品として届けていくという。

第1弾参加飲食店&開発商品

第1弾は、札幌の飲食店3店が参加し、それぞれ商品開発を行った。

1店舗目は、北海道産の肉を使った手作りハンバーグ専門店ノースコンチネントから「ノースコンチネントのハンバーグの素」が登場。同店のハンバーグを家庭で手軽に再現できるハンバーグの素(ペーストタイプ)。お肉に混ぜてフライパンで焼くだけでジューシーな仕上がりに。しっかりとした味付けでソースなしでも食べられる。

2店舗目は、円山の老舗カレー店クロックから「クロックのビーフカレー」が登場。こだわりを細部まで再現したレトルトカレー。たっぷりの野菜とフルーツをピューレ状に煮込みコクと深みを求めた、本格的な味のカレー。

3店舗目は、ザンギで有名な中国料理店布袋から「布袋のザンギカレー炒飯の素」が登場。まかないから生まれた、隠れ人気メニュー「ザンギカレー炒飯」を家庭で手軽に再現できるようにと、創業者佐藤会長の指導のもと、開発された商品。使用する調味料は本品のみ。チャーハンの仕上げに入れて炒めるだけで、いつもの炒飯が布袋の味に。

今後のスケジュール

スケジュールは、今月中・下旬からクラウドファンディングにて先行販売を予定。商品配達予定は2月中旬頃。3月上旬頃からはサッポロドラッグストアー店舗にて期間限定販売(一部店舗にて期間限定販売)を行う。

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