「芸森かんじきウォーク2021」が1月9日(土)から、札幌芸術の森野外美術館(札幌市南区芸術の森2-75)で開催される。
かんじきウォークとは
同イベントは雪で覆われた野外美術館の中を昔ながらの「かんじき」を履いて散策する人気のイベント。広大な雪原に佇む彫刻を鑑賞しながら、バードウォッチングやリスなど小動物の足跡探しもできる。同施設では無料でダウンロードできるスマートフォン用アプリ「ポケット学芸員」で常設展示されている作品の解説を配信している。彫刻の解説はアプリで閲覧・視聴することができる。
かんじきの後はレストランで
同施設に隣接する芸術の森センター2階のレストラン「畑のはる」では、温かいおしるこが味わえる。かんじき後の冷えた身体にぴったり。
このほかイベントも同時開催
好評につき今冬も開催される謎解きイベント「ねんどくんのかんじき大冒険」や「芸森フォトコンテスト 2021 winter」も同時開催される。フォトコンテストでは園内で撮影した“冬”の魅力が満載の写真を2月15日(月)まで募集。「芸森雪景色」、「動物みっけ!」、「かんじきウォーク」の3つのコーステーマに沿った写真を撮影し応募すると、各コースから芸術の森職員が1作品選出。グランプリ受賞者には素敵な記念品が贈呈される。
担当者は「冬の野外美術館の中を、伝統的な『かんじき』を履いて散策ができる。今しか見られない銀世界に佇む彫刻たちの冬ならではの美しい姿を鑑賞しながら、愛らしい小動物や野鳥たちとの出会いも楽しむことができるのでぜひ」と話す。
- イベントデータ
- 時間:9時45分~15時30分(受付は15時まで)
期間:1月9日(土)~3月14日(日)
料金:無料、かんじき貸出料は大人=500円 小学生以下=無料
休み:月曜(月曜が祝日の場合は翌日火曜)
備考:受付は芸術の森センター1階事務室。履きなれた冬靴(長靴)の持参を呼び掛ける