2006年から開催し、今年で第15回を迎える「札幌国際短編映画祭」（SAPPOROショートフェスト2020）は、世界108の国と地域から集まった3,873作品から厳選した話題作を中心に滅多に観ることができない作品や新進気鋭の才能に出会える映画祭。
今年は初の試みとして、全国・全世界にインターネット配信されるオンライン開催を実施。10月10日（土）から31日（土）の22日間、オンライン上映パスポート1,515円で3週間「観まくり放題」で提供する。約100作品をいつでも好きな時に観ることができる。
日本初公開作品（ジャパン・プレミア）を新設！
今年初めて実施する、日本初公開（ワールドプレミアを含む）の作品が20作品応募され、ジャパンプレミア部門には3作品が選出。国内作品はドラマ、ドキュメンタリー、アニメーション、実権作品など幅広いジャンルから国内作品11本がノミネート。この他にも、北海道作品や海外作品、ファミリー向け作品など見どころが満載。
15周年の特別企画
10月14日（水）、16日（金）は特別企画として「ハリウッド・ムービー・マスタークラス」を開催。国際審査員2人によるオンラインの特別セミナーが上映される。フィルム制作者やプロデューサーに向けて、未公開アニメ映像を公開しながら解説する講演や、「ロード・オブ・ザ・リング」（ピータージャクソン監督の映画三部作）で有名なフィルムエディターによるトークイベントも開催。視覚効果・アニメーションのプロダクション「Weta Workshop」の業界で働きたい方、ファンには見逃せない15周年にふさわしいスペシャルイベントとなっている。
リアルで映画鑑賞も
また、10月18日（日）に「札幌市民交流プラザ」（札幌市中央区北1条西1丁目）「クリエイティブスタジオ」で特別上映会も開催。リアルの大きなスクリーンで映画を鑑賞できる。オンライン上映に含まれない作品や、今年新設した日本初公開作品（ジャパン・プレミア）、グランプリ他受賞作品を一気に観られるプログラムなど4プログラムを札幌会場で上映する（各プログラムは約90分）。
