センチュリーロイヤルホテル×Yシャツメーカー ひんやりクールマスク販売開始

札幌のセンチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)は6月1日から、Yシャツ生地を使用した形状安定マスクに続く第2弾商品として「ひんやりクールマスク」の販売を開始した。

販売経緯

同商品は第1弾マスクの購入者より「これから暑くなってくる季節でも快適に使用できるマスクを是非作ってほしい」という声から生まれた。同ホテルは第1弾と同様、札幌市内にある高級オーダーYシャツメーカー直営工場に製造を依頼し、商品化した。

ひんやりクールマスクの特徴

「ひんやりクールマスク」に使用されるのは1986年、アメリカ・インビスタ社が開発したクールマックス素材。吸水性と速乾性に優れており、湿気を蒸散する際の気化熱を利用し、生地温度を低下させる。ドライで涼しい着け心地が魅力だという。また、形状安定素材を採用しており、手洗いの後、アイロンがけを行わなくても良い。鼻の部分は自由に調整可能でしっかりとフィットさせることが可能なほか、両耳に疲れや痛みを与えないイヤーストラップ構造を採用。ビジネス利用から普段使いまでさまざまな現場にマッチするプリーツ型マスクに仕上がっている。

販売価格は1枚1,200円(税込)で、センチュリーロイヤルホテルのみが販売を行う。今後はインターネット販売も展開する予定。

メッセージ

総支配人の桶川昌幸さんは「新型コロナウイルスの感染予防としてマスクの着用が広がる一方、これか
ら始まる夏に向けて暑さ対策をしなければならない。暑さが厳しい中でもひんやりクールマスクを着用して、快適に過ごしてほしい」と話す。