札幌でシルキーオムレットどら焼き「パリどら」発売　札幌三越に専門店も

千秋庵製菓（札幌市中央区）ときのとやグループ商品開発会社COC（同）の共同開発商品、シルキーオムレットどら焼き「巴里銅鑼（パリどら）」（329円）の販売が4月1日、始まった。

和と洋を組み合わせた新感覚スイーツ

「パリどら」は千秋庵の和菓子技術と、きのとやグループが持つ洋菓子の技術を組み合わせた商品。今年1月の業務提携から初の共同開発で生まれた。「洋菓子の本場パリをも感じられるような新しいどら焼きを目指したい」という思いから名付けられた同商品は、ロゴを含めた商品全体のプロデュース、洋菓子パティシエ考案による商品構成、和菓子職人による求肥（ぎゅうひ）やあんこの製法など、両社の技術が詰まっている。

シルキーオムレットどら焼き

シルキーオムレットどら焼き「巴里銅鑼（パリどら）」（329円）

なめらかなシルキー食感の特製オムレット生地に、厚さ4mmに仕上げたやわらかな求肥と甘さひかえめのこしあん、たっぷりの生クリームをサンドしたどら焼き。大きいサイズでボリュームがありながらも、和と洋の絶妙なバランスで軽やかな味に仕上げたという。

販売場所

商品は現在、「千秋庵 札幌三越店」（札幌市中央区南1条西3丁目）で販売している。先月23日から先行販売している「千秋庵 イオン札幌琴似店」（同市西区琴似2条4丁目）でも引き続き販売する。