札幌で「PIXARのひみつ展」 映像や模型を用いてアニメ制作の舞台裏に迫る

3Dアニメーション映画「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」などを手掛ける映像制作会社「ピクサー・アニメーション・スタジオ」による企画展「PIXAR(ピクサー)のひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」が4月19日(火)、札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森2丁目75)で始まる。

展覧会について

映像や模型などを用いて、ピクサー・アニメーション制作の舞台裏に迫る同展。アニメーション制作における8つの制作過程を「モデリング」「リギング」「サーフェイス」「セット&カメラ」「アニメーション」「シミュレーション」「ライティング」「レンダリング」に分け、科学的な視点から解き明かす。

実際に自分で体験できる展示も

会場では、ピクサー映画で使われている制作技術を体験できる触れる展示や、ピクサースタッフによる作品づくりの裏話や苦労話などの映像展示、映画のワンシーンを使ったグラフィックパネルや、コンセプトアートを用意する。ピクサー作品が数学や科学の技術を用いて作られていることを、実際に触れることができる展示や体験によって知ることができる。このほか、キャラクターたちに触れて一緒に写真撮影ができる写真スポットも用意する。

期間:2022年4月19日(火)~6月28日(火) ※4月25日(月)は休館日
時間:4月、5月=9時45分~17時、6月=9時45分~17時30分(最終入館は閉館の30分前)
料金:一般・大学生=1,500円(前売り1,400円)、中学生・高校生=1,300円(同1,200円)、小学生=900円(同800円)、未就学児無料。
© Disney/Pixar

参考 PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス公式サイト