札幌でサッカーにスポットを当てた上映会 スポーツの力で元気を

上映イベント「北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル~スポーツの力~」が2月26日(土)、共済ホール(札幌市中央区北4条西1丁目)で開催される。

イベント概要

札幌でさまざまな映画の上映会を企画運営している「映画の空気」。主に俳優を札幌に招いた映画祭を行ってきた。今回は、元サッカー日本代表の北澤豪さんを招き、「スポーツの力」をテーマにした3作品を上映する。

開催のきっかけ

同社は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ日常の活気や気持ちを元気にするためには「スポーツの力」が必要だと考え、同イベントを企画した。今回はサッカーに焦点をあて、さまざまな視点からサッカーを描く3作品を鑑賞することで「人間はスポーツで何かの壁を乗り越えることができる」ということを感じてほしいという。

3つのプログラムを予定

当日は3本のプログラムを予定する。映画上映のほか、それぞれの回でゲストが登場し、北澤さんとのトークイベントも楽しめる。チケット料金は公式ホームページで確認できる。

プログラムA

「蹴る」Ⓒ蹴る製作委員会

元北海道コンサドーレ札幌の芳賀博信さんをゲストに迎えたトークイベントと、電動車椅子サッカーワールドカップを目指す選手たちを6年間に渡り追い続けたドキュメンタリー映画「蹴る」(2018年、日本、118分)を上映する。

開場時間:11時45分

プログラムB

ゲストは元サッカー日本代表の吉原宏太さん。貴重な秘蔵映像と共に波瀾万丈な人生ドラマを描く「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」(2019年、イギリス、130分)を上映する。

開場時間:14時35分

プログラムC

ゲストに元サッカー日本代表のラモス瑠偉さんが登場。世界各国の映画祭で数々の観客賞を受賞した実話に基づくヒューマンドラマ「キーパー ある兵士の奇跡」(2018年、イギリス・ドイツ、119分)を上映する。

開場時間:17時25分

主催からのメッセージ

同社代表取締役の小笠原将士さんは「本映画祭にご参加いただくことで『スポーツの力』を感じてもらい、北海道、札幌でのこれからの生活でコロナに負けず、それを乗り越える一助になれば」と意気込む。

参考 北澤豪さっぽろフットボールシネマフェスティバル公式ページ