センチュリーロイヤルホテルが「帆立とカーリングのまち・常呂町フェア」　札幌の女子カーリングチーム「フォルティウス」が広報大使に

全道各地域の食材をはじめ、地域の情報発信に取り組んでいるセンチュリーロイヤルホテル（札幌市中央区北5条西5丁目）は2月1日(火)から2月28日(月)まで、北見市常呂町の食材を用いた限定料理を提供するレストランフェアを開催している。同町と連携したレストランフェアは、今回で3回目。

常呂町

北海道東部に位置する「常呂町」は、オホーツク海、サロマ湖に面し、豊かな自然と四季を彩る食に恵まれた農業と漁業の地域で、「帆立養殖発祥の地」としても有名。日本初となる屋内専用カーリングホールが誕生した町でもあり、「カーリングの聖地」とも言われている。

「帆立とカーリングのまち・常呂町フェア」

期間中は、同町と関係が深い札幌の女子カーリングチーム「フォルティウス」の選手のアイデアをもとに、各店の調理長が創作した料理をランチ、ディナーで提供する。カーリングストーンを模した「カーリングデザート」やホタテでカーリングのハウスやブラシを表現した料理など、彩り豊かで味はもちろん、デザイン性も楽しめる「カーリング料理」を楽しめる。

また、各コースの料理名には、料理を提供する順番に合わせて、1皿目の料理には“リード”（1投目）、2皿目に提供する料理には“セカンド”（2投目）などのように専門用語をタイトルとして併記し、料理名の表記でもカーリングが楽しめるように工夫した。

※一部、同テーマ以外の料理もあり。

料理詳細

23階スカイレストランロンド

常呂カーリングランチ

・本日のアミューズ
・リード：お魚のムースとトランペット茸のストーン 常呂産帆立貝のハウス仕立て
・セカンド：常呂産玉葱のフランと本日のポタージュ 常呂産帆立貝をブラシに見立てて
・サード：北海道のお魚に真ダラのブランダードとお野菜のチップで
・スキップ：常呂産玉葱の器入り牛肉のラグーと 茸ア・ラ・クレーム
・エキストラエンド：黒胡麻ムースストーンボトムを狙って！
・パン
・オーガニックコーヒー

シェフ古川のパスタランチ

・本日のプティポタージュ、グリーンサラダ、パン
・アンティパストミスト
・スパゲティ常呂産帆立貝と4種茸のトマトソース 他全4種類のパスタより1つお選びいただけます。
・デザート
・オーガニックコーヒー

常呂カーリングディナー

・本日のアミューズ
・リード：お魚のムースとトランペット茸のストーン 常呂産帆立貝のハウス仕立て
・セカンド：常呂産玉葱のフランと本日のポタージュ 常呂産帆立貝をブラシに見立てて
・サード：北海道のお魚に常呂産帆立貝と真ダラのブランダード お野菜のチップで
・スキップ：北海道産牛サーロインの常呂産玉葱のシャリアピン風
・エキストラエンド：黒胡麻ムースストーン帆立のガードを置いて！
・パン
・オーガニックコーヒー

2階ユーヨーテラスサッポロ

下記メニューを日替わりで提供。

常呂沖で水揚げされた帆立貝のソテー柚子味噌ソース

利用時間：6：30～10：00
販売価格：大人3,000円（税込）子供1,500円（税込）

常呂町ロビー展※観覧無料

カーリングに関する写真や広大な面積にわたり多くの遺跡が見られる常呂遺跡、貴重な植物の宝庫であるワッカ原生花園、花や鳥などの美しい自然や常呂の四季などをパネルで紹介する。

フォルティウスについて

北海道札幌市を拠点に活動する女子カーリングチーム。2011（平成23）年に結成し、2014（平成26）年には日本代表としてソチオリンピックに出場、5位入賞を果たす。
2019年には世界最高峰の大会のひとつ「マスターズ」でアジアの女子カーリングチームとして初めて決勝に進出し、準優勝に輝く。2021年2月、日本カーリング選手権大会で優勝を果たす。メンバーは、リードの船山弓枝、セカンドの近江谷杏菜、サードの小野寺佳歩、スキップの吉村紗也香、そして、2020年ユース五輪銀メダルの小林未奈が新加入。2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を目指し、歩み出している。

メッセージ

総調理長の金子厚さんは「選手のアイデアをもとに創作した『カーリング料理』を味わっていただき、常呂町の素晴らしさ、カーリングの楽しさを選手の皆さんと一緒に伝えていきたい」と話す。