札幌のトレーニングジムで冷凍総菜販売 3D冷凍技術で作りたての味わい

長野五輪スピードスケート金メダリストの清水宏保さんが経営するトレーニングジム「TWO SEVEN BODY」が現在、3D冷凍技術を使った冷凍惣菜「TWO SEVEN Kitchen」を販売している。

冷凍保存で調理も簡単

同ジムは、恵庭市の飲食業「旬のお料理・釜めし いちえ」と共同で商品を開発。日頃から健康を意識した身体づくりをしている人などに向けて、電子レンジで簡単に調理ができて効率よく身体のメンテナンスができる冷凍惣菜を考案した。冷凍保存のため、忙しい人や毎日の自炊が面倒という人でも、いつでも食べたい時に自分のペースで食事ができる。

北海道文教大学監修のメニュー

メニューは、「北海道文教大学 商品開発研究会」が監修。研究会チームと管理栄養士が、総エネルギーとPFCバランス(P:たんぱく質、F:脂質、C:炭水化物の頭文字)を意識して構成。道産食材を取り入れながら、1日に必要なたんぱく質摂取量のおよそ半分を1食で摂取できる。メニュー数は、和・洋・中のさまざまなジャンルを40種類以上用意。種類の異なる10セットが用意され、1セットに3、4種類の冷凍惣菜を詰め合わせて自宅へ届けられる。

職人が丹精込めて手づくり

料理は、出汁や具材、彩りや盛り付けにこだわり、全て「いちえ」店舗で、手づくりされたもの。“3D急速冷凍”の技術によって解凍時に旨味成分であるドリップがほとんど発生せず、鮮度、栄養素、彩りも冷凍前と変わらない状態で味わえる。商品は、専用ECサイトから注文を受け付けている。

参考 TWO SEVEN Kitchen公式サイト