札幌・定山渓に新たなホテルオープン 展望温泉付の客室を用意

「グランドブリッセンホテル定山渓」(札幌市南区定山渓温泉東4-328)が7月1日(木)、オープンした。

光触媒コーティングを施工

エントランスロビー

同ホテルは、外壁約1万平方メートルから館内にいたるまで、光触媒コーティングを導入している。光触媒コーティングは、大気浄化・空気浄化・脱臭・シックハウス対策機能や、抗ウイルス・抗菌などの機能を持ち、空気を綺麗にするという。外壁だけでもイチョウの木400本分に相当する空気浄化能力を持つホテルとして、コロナ禍でも安心して利用できる。

客室全68室が全て渓谷側

温泉展望風呂付ツインルーム
広さ42平方メートル/最大2人

温泉展望風呂付ラグジュアリールーム
広さ50平方メートル/最大3人

温泉展望風呂付和洋室
広さ50平方メートル/最大4人

客室は、展望温泉付のラグジュアリー・和洋室・ユニバーサルツイン・ツインのほか、スタンダードツインの5タイプ全68室を用意。そのうち58室は先代がおよそ70年前、3年の年月をかけて発見した自家源泉「宝恵の泉」が引かれた展望温泉付きで、客室でいつでも新鮮な温泉が利用できる。

天然温泉大浴場も備える

天然温泉大浴場露天風呂(男湯)

温泉は、展望温泉付客室のほか、壁一面の大きな窓から豊かな自然の風景が広がる天然温泉大浴場を完備する。景観を生かしたゆとりある露天風呂やサウナ2種、あかすり、エステサロンを備える。今後、日帰り入浴も対応を予定している。

茶室やライブラリーも

茶室

ライブラリー

同ホテル1階には、レストランやカフェバー、茶室、ライブラリーも備える。ライブラリーでは、気になった本があれば客室やガーデンで読むことも可能だという。金箔貼りの茶室では、不定期で茶会が開催される。

参考 グランドブリッセンホテル定山渓公式サイト