味噌・醸造製品メーカーハナマルキ株式会社の「液体塩こうじ」を使った「塩麹ザンギ」が3月28日(日)から、北海道内のイオンまいばすけっと(41店舗)で発売されている。
柔らかくジューシーな味わいに
同社は、株式会社伸和ホールディングス、一般社団法人 北海道ザンギ連盟とコラボレーションし、「液体塩こうじ」を使用した「塩麹ザンギ」を開発した。「液体塩こうじ」を使用することで、鶏もも肉が柔らかくジューシーになり、衣つきも良くなるという。
「液体塩こうじ」とは?
「液体塩こうじ」は日本の伝統調味料である粒状の塩こうじを、同社独自の製法でぎゅっと搾った液体タイプの塩こうじ。こうじ由来の活きた酵素の力はそのまま残り、計量しやすい液体のため、調味料や食材とも合わせやすい。こうじ由来の酵素には素材の旨味を引き出す特徴があり、肉・魚の漬け込みから、煮物・炒め物などの味付けまで万能調味料として幅広く使うことができるという。
開発経緯
さまざまな調味料(醤油やショウガ、ニンニクなど)で濃厚な味付けをした鶏の唐揚げ「ザンギ」。今回発売の「塩麹ザンギ」は、「ザンギ」の北海道遺産登録を目指し、北海道および全国に広めていくという目的で開発着手したという。開発は足掛け約1年間に及び、さまざまな「ザンギ」を研究した中で、他商品と差別化し、付加価値を付けるために、同社の「液体塩こうじ」を使用し、開発した。
コメント
同社の平田伸行さんは「塩麹ザンギは『ザンギの最高品質』を目指し開発着手した商品で、『液体塩こうじ』を使用することで、鶏もも肉が柔らかくジューシーになっています。ぜひ召し上がってみてください」と呼び掛ける。
MEMO
商品名:塩麹ザンギ販売店:北海道内イオンまいばすけっと41店舗
価格:1パック(150g)327円