中古食器専門店「モノココ」が11月20日、札幌PARCO(札幌市中央区南1条西3丁目3)4階に期間限定でオープンした。運営は株式会社ルーツ・オブ・ジャパン。
コロナ禍で巣ごもり需要高まる
同社は、新型コロナウイルス感染症拡大で自宅で料理をする人が増えたことから、こだわった食器でより食卓を素敵な空間にしてほしいと今回の出店を決めた。
モノココは2009(平成21)年、本郷店(現在は閉店)で創業。中古食器1万点コーナーをはじめ、それまで箱入り新品食器しか扱わなかったリサイクルショップの常識を覆した。現在は2階建てのリサイクルショップである円山店(札幌市中央区北6条西23丁目1-14)で家具屋家電、洋服、自転車などの他、中古食器1万点を販売・買取している。
ショッピングモールへは初の出店
コロナ禍においても進化を続ける同社が次の出店場所に選んだのが札幌PARCO。コロナ禍でリサイクルショップのモール出店ハードルが低くなったことをチャンスと捉えているという。
札幌PARCO店では基本的に新品と区別がつかないほど状態の良い食器をそろえる。元々モノココ円山店では割れていなければ食器の買取を行っている。それは同社が海外展開しているからで、買い取りした物を厳選し、5%程度を国内で販売。国内販売レベルに達していない物は輸出し、海外で販売しているので、質が良くて低価格な食器が揃うという。今はもう手に入らない、製造していない食器も多数ラインナップしている。
メッセージ
株式会社ルーツ・オブ・ジャパン社長の湊源道さんは「モノココ円山店の食器コーナーは飛行機に乗って道外や海外からも買いに来る人が多いほど人気でした。コロナ禍においては、札幌市内のお客様に多くお越しいただいています。このような状況だからこそ、札幌のお客様にもっとリユース食器の魅力を知ってほしいと思い、今回の出店を決めました。最近はSDGsを意識されている方も多いかと思います。食器をリユースする重要性をもっと知っていただければと思います」と話す。
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時間:10時~20時
期間:2021年2月末までの出店予定